こっそりと始めます。
夜中に新しいシリーズものを・・・。

その名も『ピロートーク♡』
Rを書けない私の最終手段。
「致した後の話」です(笑)

今後、色んなカップルの様々な時期の
甘~い夜を切り取って短くお送りします♡

第一弾は 手×柴のハジメテの後。

ただただ甘いだけとか
甘い中にお笑いあり?とか
お笑い一択とか
くだらなさ100%とか・・・
これから広がる展開にご期待くださいm(__)m
(でも過剰な期待はしないでくださいww)








ピロートーク♡ 手柴の場合

 

 

 

 

柴崎と手塚のハジメテの夜――

 

お互いに一線を越えること以外は知り過ぎた仲。

この日を迎えるまで、展開の読めない緊張から逃れることが出来ず、手塚は終始ガチガチだったが、そんな意外な一面を見せる手塚に気付かれないよう、大人対応でそっとリードしていた柴崎が、コトの終わりにクスッと笑った。

 

「な、なんだよ」

「んー?別にーぃ?」

「・・・」

「気になる? 気になるわよね? 気になるっておっしゃい!」

「・・・気になる」

「ふふ。あのね、思い出したことがあるの。ちょっと・・・くっついていい?」

了承も得ないうちに、柴崎は手塚の脇の下から背中に腕を回し、首元に顔を埋めた。

「で、なんだ?」

「んー。あのさぁ・・・ここ、パクってしてもいい?」

「ん?!」予想外のことで慌てて「ここ」を確認する。

「パクって、なんだ?」

「かじってみたいんだけど」

「・・・それ、痛くないか?」

「痛いでしょうねぇ」

「分かっててやるか」

「だってぇ・・・大好きな上官と、同じ勲章つけたいんじゃないかと思って」

「は?」

柴崎は意味深に「ふふふ」と笑って「堂上教官の後を追いかけなさいな」と、言いながら手塚の肩に口づけた。

「教官と笠原のハジメテの時ね、教官、ここに歯形付けられたのよ」

「笠原か!?」

「そう。ガッツリついてたって言ってたから、教官、しばらく大変だったでしょうね」

可笑しそうに喉を鳴らす。

「あー・・・そういえば。二正が肩にテーピングして・・・あれかっ!」

「あははははは!そう、テーピングを!そうなんだぁ・・・後で笠原に報告しましょ♪」

「お前なぁ・・・。友達の生き恥晒してやるなよ」

「いいのよ。普段からあの二人には糖害に遭わされてるんだから!おあいこよ、おあいこ!」

ふふんっとご機嫌に鼻を鳴らした柴崎は、まだ諦めてはいないようで。

「じゃ、思いっきり行かせていただきます」と口を開けた。

「っ!ま、待て!やめろよ!」

「えー!つまんなーい!何か残したかったのにぃぃ。・・・記念に」

最後の一言に、手塚被弾。いつもならダメージを受けた流れで柴崎の思う壺だが。

「べ、別に、上官と同じじゃなくてもいいだろ!」

「じゃあ、何を記念にする?」

「・・・痴女」

「はい?」

「痴女のキスマーク!!」

真っ赤になりながら叫んだ手塚の、首まで唇を移動させ、柴崎は「よくできました」と呟いた。

 

「歯形より、こっちの方がまだマシだ」

 

 

心の中で堂上に手を合わせる手塚がいた。

 

 

 

 

 

 

おわり

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「会いに行くよ」

「いただきます」「ごちそうさま」

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